2016年12月9日金曜日

キャットフード、盗難事件発生!

それは、昨晩のマウスキー達が不在にしている時に起こった事でした。

なんと、あのお利口で名を馳せていたジャッキーが、キャットフードを父マウスキーの目の前で奪い去ったというのです!

在りし日の、おやつをお座りして待つお利口なジャッキー。

一体、何故そんな事になったのか・・・

少しだけ、父マウスキーとジャッキーの「キャットフード攻防戦」を紹介させてもらいます。

その日、父マウスキーと母マウスキーの証言によると、ジャッキーは最初からキャットフードを狙っていたそうです。

そして、巧みに父マウスキーの目を交わすため、ベッドで寝たふりをしたり、茶々丸と遊んでいるふりをしたりして、見事に油断させる事に成功したのでした。

そして、ついにその時はきました──。

むき出しになったキャットフード、そして油断をしている父マウスキー………条件は全て整いました。

一瞬の内に素早く棚の上に飛び上がると、キャットフードを口にくわえたジャッキー。

父マウスキーが、「あっ」と気が付いた時には、既に黒い影となるほどの素早さで二階まで駆け上がっていったそうです。

その逃げ足の速さとくれば、正にヘルメスのごとく。ジャッキーの足には羽が生えているに違いありません。

しかし、父マウスキーもおめおめと見逃すわけはありませんでした。

急いでジャッキーを追いかけると、キャットハウスの中で戦利品を「ボリボリ」と食べているジャッキーの手から、素早く取り上げたのです。

ジャッキーも「シャー!」と鳴いて威嚇したものの、それも虚しく、一瞬の内に取り上げられてしまったのでした。

その後、ジャッキーは急いで父マウスキーを追いかけ、しばらくぐずっていたそうですが、とうとう諦めて部屋に戻り、寝てしまったそうです。

マウスキーがいる時に、そのような不祥事を起こすことなどないので、少しばかり驚きましたが、母マウスキーは何だかそんな事をするジャッキーが新鮮で、嬉しかったみたいでした。

まぁ、自分以外が食べることのないキャットフードを争奪しても、これは重罪には値しませんね。

特に罰される事もなく、現行犯として捕まることもありませんでした。

ジャッキーは父マウスキーを少し見くびっていたようです。

そんなに素早く動ける人だと、予想だにしなかったのでしょう。

今度からは、完全犯罪が成立するよう、もう少し念入りに作戦を練るようになるに違いありません。


昨晩の事件から一夜明けた本日。
いつものようにお利口猫に戻っていました。

さて、気になるリズの調子を報告します。

今日も明け方、「ヒーン、ヒーン、ヒーン」と継続的に悲しそうに鳴いていました。

お尻の穴が痛くて、痛くて、仕方がないようです。

あまりにも鳴くので、一体お尻の穴がどうなっているのか、確認してみる事にしました。

やはり、下痢の後遺症は簡単には治らないらしく、お尻の穴は腫れていたし、とても痛そうでした。そこで、ホホバオイルでお尻の穴をケアする事にしました。

なかなか効果てきめんだったのか、リズはやっとの事で便意を催したようで、トイレに行くと、とうとう長い苦しみの末のウンチを排出する事に成功したのでした!!

バンザイ!

そんな喜びとともに、安心感に満たされたリズは、やっとの事で朝まで眠る事が出来たのでした。


朝、寝坊したマウスキー達と三匹。

急いでごはんを食べて朝支度をすると、リズは再診のために急いで病院に行きました。


病院の待合室にて。

経過は良好。

お腹の痙攣もなくなってきたので、今度からのお薬も胃薬に切り替わるみたいです。

お尻は、痔にはなっていなかったのですが、肛門腺が溜まっていたらしく、沢山取ってもらいました。

どうやら、朝方鳴いていたのは、肛門腺が気持ち悪くて鳴いていたのではないか、という事でした。

とりあえず、快方に向かってくれていて何よりです!


朝のリズ。
今日もティータイムを過ごす事が出来ました。

そして、久しぶりの三匹一緒の、幸せなお昼寝。


今日は、悲鳴をあげずに寝る事が出来ました。

ジャッキーも久しぶりにすごく幸せそうに寝ていました。

茶々丸も一緒です。

そして、

数日ぶりに、足を広げて寝る事が出来るようになったリズ。

日に日に回復を見せてくれるリズ。

本当にその一生懸命な姿には心を打たれます。

良くなってくれて本当に良かったです。

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