2016年12月7日水曜日

リズ、胃潰瘍の経過診察。

急性胃潰瘍になってしまったリズは、昨晩も1時頃からお腹が痛いと鳴いて起きたりしていました。

痛がって鳴いたあと、ゲップをすると、少し眠れるようで、また寝始めるのでした。

そのたびに隣で寝ていたジャッキーが心配そうにしていましたが、リズの痛みが治まって寝始めると、また一緒に寝ていました。


一緒に寝ているリズとジャッキー。

そんな事を何回か続けていると、3時頃に物凄い悲鳴をあげたリズは、手足をピンと硬直させて苦しそうにし始めました。

それから、急に「ワフッ」と声をあげると、立ち上がってトイレに向かったのです。

どうやら、排便を催したようなのですが、リズがトイレに到着するのが早いか、漏れるのが早いかというぎりぎりのところで、一瞬にしてそれらは排出されました。

一瞬にして、その場は液状のウンチに浸されてしまったのです!

なんということだ!!

いや、しかしながら、ぼーっとしている事も出来ません。

早くウンチを片付け、リズが間違っても踏まないようにはなければ・・・そして、正に達人の技でリズが排便している最中にどんどん片づけていき、二次災害(リズが踏むこと)を防ぐ事に成功したのでした!

ついつい、わが身の戦果を自慢して申し訳ありません。

それほどまで、リズの下痢が壮大であったという事です。

それから、力を使い果たしたリズは、ふらふらとベッドに戻っていき、ぐったりと寝てしまいました。

勿論、ホホバオイルで肛門ケアはしておきました。

痔になって、次の排便の時にリズが鳴いてはいけませんからね!

それからは、朝までぐっすりと眠れた様子で、本当に良かったです!

そんな厳しい夜が終わり、朝を迎えると、早速朝一に病院に経過診察のために向かいました。


待合室でのリズ。
犬が吠えていましたが、吠え返す気力はありませんでした。

気になる経過診察の結果は・・・・

まず、体重です。

3.85kgでした。

昨日より50gも減ってしまったようです・・・。

あと、下痢の事ですが、昨日の治療の時に胃の中のものを流す治療をしていたので、下痢になっても仕方がなかったようで、ウンチを固めるお薬を注射してもらいました。

そして、気になる、あの胃の出口にある何らかの障害物という影は、今日は綺麗にスッキリなくなっていたのです!!

良かった!

ちゃんと、胃の壁の層も綺麗に見えているし、大丈夫だという事でした!

あとは、胃の治療に専念出来ますね!


そして、次の経過診察は、金曜日の午前中になりました。

ホッと安心して帰宅したリズとマウスキー。


疲れきって、ぐったりと寝始めるリズ。

リズがベッドで寝ていると、朝から心配していたジャッキーがやってきて、頭に顔を埋めてチュッチュッとすると、「ゴロニャーン! ゴーロニャーン!」と叫んで大喜びし始めていました。

もしかすると、昨日のように、リズがなかなか帰ってこないのを心配していたのかもしれません。

それでも、お腹の痛みがなくなったわけではありません。

痛いので、寝がえりを打つのも一苦労していました。


痛そうに体を起こし、ゆっくりと態勢を変えるリズ。

寝がえりを打ち、少し落ち着いたようです。

それから夕方まで寝ていたのですが、次なる試練は食事でした。

リズは、なんと缶詰を食べる事を拒否したのです。

マウスキーとしては、是非療養食なので食べて欲しかったのですが、一口も食べてくれないので、仕方なく作る事にしました。

なるべく、胃に良くて、消化のしやすいものを選んで作ったところ、リズはちょっとずつ食べて満足してくれたようです。

リズが食べたあと。
腹八分目まで食べた感じです。

お腹が満たされると、少し安心したのか、リズは再び寝る事が出来ました。

ちなみに、ジャッキーも一日中元気がありませんでした。

一日中、殆ど自分のハウスの中で過ごしていたので、写真もあまり撮れなかったぐらいです。

一日ずっとハウスの中にいるジャッキー。

それでも、昨日や一昨日に比べると、リズの具合はうんと良くなっています。

ただ、下痢を固める注射をしてもらっているので・・・再び排便の苦しみでリズを悩ませる夜になるかもしれません。

本当にリズは頑張っているので、マウスキー達も全力で看病する所存です。

ちなみに、茶々丸は一日中父マウスキーに見てもらっていたので、残念ながら写真はありません。

明日は一枚ぐらいは撮る予定です。

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