リズがどうにも寝つきが悪くなり、唸ったり、小さな声でため息をついたりして、眠れる様子がありません。
そして、夜中の1:30頃に、遂に悲鳴をあげたのです。
とても痛そうにして悲鳴をあげ、何だか吐きたそうにする様子を見せました。
そこで、体をさすってあげたのですが、とても痛みが走るらしく、とにかく痛そうに鳴きます。
どうやら、お腹が痛いのだろうという事はわかりましたが、どういうも痛なのかはさっぱりわかりませんでした。
とにかく、何か分からないけれど、リズのお腹の中で何かなっているという事は確実です。
これは、朝一に病院に駆けつけるしかありません。
痛みで身の置き場がないリズ。 殆ど夜は眠れませんでした。 |
ただ、夜が明けるのを待つというのは、恐ろしく時間を長く感じるものです。
あと、症状としては、熱があるようでした。
でも、お鼻は冷たく湿っています。
この状態が悪化したのは、午前6時前の事でした。
なんと、リズがコタツの中に入る事を許してしまったのです。
熱はいっきに上昇。
鼻も熱くなってしまいました。
結局、病院は9時からなのですが、待っておられず8時半に電話をし、駆け込ませてもらいました。
病院では、レントゲン写真と、超音波審査と、フルの血液検査をしてもらう事になりました。
検査結果は、胃の出口に、ブロッコリーや、トマトの皮や、ゴボウなどの残留物があり、腸に食べ物が流れるのを妨害して、ガスなどが胃の中に溜まっているという事でした。
これらは、夕方までにリズが吐き出して分かったようです。
しかし、本来なら、その程度の食材は問題なく流れてしまうとの事で、もしかすると、胃の出口が腫れていたり、出来物が出来ているかもしれないので、注意深く様子を見る事になりました。
そして、もう一つの症状が胃潰瘍でした。
日々のストレスに、ジャッキーが手術で不在だったという事がとどめになったのではないかという予測になりました。
なんというか、踏んだり蹴ったりな感じですが・・・。
確かに、昨日のリズは、ずっとジャッキーの姿を諦めずに探していたし、ずっと悲しそうな顔をしていました。
もしかすると、昨日はリズも一緒に病院まで連れて行き、ジャッキーを見送らせてあげたら、ジャッキーの居場所も分かって安心したかもしれません・・・。
その反省は、茶々丸の去勢手術の日にそうする予定です。
さて、急性胃潰瘍になってしまった、可哀想なリズ・・・。
でも、今日は退院する事が出来たので良かったです!
消化しやすい療法食の缶詰と、胃のお薬をだしてもらいました。
退院後のリズ。 |
まだお腹が痛い様子でした。
とりあえず、貰った缶詰を少し食べて、お薬を飲みました。
そうしていると、段々お薬が効いてきたのでしょう。
やっとのことで、眠る事が出来ました。
ジャッキーの隣に行って寝るリズ。 |
リズが隣にいるのが嬉しいジャッキー。 |
ジャッキーもリズにくっついて寝ていました。 |
さて、明日も経過診察で朝一に病院に行きます。
ちなみに、ジャッキーも今日はリズがいないのが寂しかったらしく、ニャンとも言わずに、情けない顔をして一日中大人しく過ごしていました。
人間が思っている以上に、リズとジャッキーには特別な絆があるのかもしれません。
<おまけ>
今日の茶々丸。
寝不足のため、爆睡。 |
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