その時の記事はがこちらです。↓
「プロジェクトJ」
http://mouskyjackie.blogspot.jp/2015/08/blog-post_11.html
そして、とうとう第一弾の保護装具が出来上がりました。
このピンクの服です。 見ての通り、曲がっている方の腕だけ袖が長くしてあります。 |
後ろ開きなので、着脱も楽なように考えられていました。 |
大人しく装具を着るジャッキー。 |
服を着たままでも、全く気にならない様子です。 |
これにより、腕の傷は改善出来たと思われていました。
しかし、この装具の弱点が見えてきたのです。
それというのも、曲がっている腕で、長い袖を踏み続けていると、どんどん伸びてきて、再現なく伸びてきて、歌舞伎の長い袴のような状態になってしまったのでした。
伸びきった袖により、身動きが取れなくなったジャッキーを頻繁に見かけ、どうやら保護装具を改善する必要があると気づきました。
腕が痛むらしく、父マウスキーがいつも一生懸命にマッサージをしてあげていました。 そして、大人しく受けるジャッキー。 |
それから、しばらくして、第2弾の保護装具を試作で作る事に成功。
第2弾で作った保護具が、こちらです。 |
これは、市販のタンクトップの服に袖をつけたもので、曲がっている場所に人間の靴底で使うシリコンを縫い付けてみたものでした。
今回も、何のストレスもなく着ているジャッキー。 |
しかし、これはすぐに駄目だという事に気が付きました。
そう、袖の先に重さが出来ると、逆に上に持ち上がってしまうという事に気が付いたのです。
一番ネックなのが、曲がっているという事です。
曲がっている場所でどんどん踏んでいると、袖が伸びたり、持ち上がったりして、固定出来ないというわけです。
それに気が付き、ヤケクソで作った三弾目の保護装具がコチラです。
服に再び袖を抜いつけ、全体的にレザーを縫い付けてくるんでみました。 |
見るからに駄作だという事が一目瞭然。
これは身に着けるだけでもストレスであるばかりか、やはり重さがある事に変わりがないので、持ち上がってしまうのです。
すぐにボツ。
悩みに悩んでいる時に、父マウスキーがある事を提案しました。
それは、壊れ物などを包んでいる、発泡スチロールでできた、例の素材を使って腕を包んでテープで固定したらどうか、と。
それだけでは外れてしまうので、姉マウスキーが、腕カバーをつけて、包んでいる発泡スチロールが外れないようにしたらどうかと提案したのです。
何事も、やってみなければ分かりません。
そこで出来た第四弾の保護装具が、コチラ。
ジャッキーは走り回っても、飛んだり跳ねたりしても、どうやら痛みを感じないようだったのです。
成功した──。
マウスキー一家はとても安心していました。
ところが、思わぬ事が再び勃発。
ジャッキーの曲がった腕が、信じられないほど腫れ上がり、曲がっている箇所に水がこれでもかと溜まっていたのです。
その様子を冷静に見ていた姉マウスキーが考察してみたところ、水が溜まるという事は炎症が起こっているという事だという事でした。
つまり、ジャッキーを保護している発泡スチロールには保温性があり、炎症が起こって曲がっている箇所を益々悪化させているという事です。
そこで、炎症が起こっているなら、冷やすべきではないか、という事から「冷えピタ」を使ってみては・・・と、発案したのでした。
確かに、熱を持っているから冷やすというのは理に適っている・・・。
そこで、無着色・無香料の冷えピタを使用し、くっつき包帯で固定、前回作っていた腕袋をかぶせてみたところ・・・・そう、それが最終形態の保護装具となり、完成したのです。
こちらが、今も変わらないジャッキーの保護装具。 |
母マウスキーがプロジェクトJを立ち上げて保護する事を考えだした。
父マウスキーが曲がった箇所に保護素材を包む事を考えついた。
姉マウスキーが冷えピタと腕カバーを発案。
そして、みんなで美味しく食べました。
マウスキーがそれらを制作。
こうして家族が一丸となった時、知恵も集まれば何とやらとばかりに、完璧な保護装具が出来上がったのでした。
こうして、華々しくプロジェクトJは幕を閉じ、ジャッキーの曲がった腕はそのままですが、切除手術をする事もなく、今に至っています。
明日は、初めてのイベントについての紹介をしていく予定です。
つづく。
<おまけ>
ジャッキーWeakでうっかりしそうでしたが、今日はひな祭りです。
一応、リズが女の子なので、少しだけひな祭り気分を味わいました。
ちらし寿司。 |
ちらし寿司が絶対欲しい三匹。 素晴らしいお座りでした。 |
そして、みんなで美味しく食べました。
ちなみに、みんな太り気味なので、夜はダイエット食でした。
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