父マウスキーからのプレゼント・２

昨年の夏もありましたが、今年も父マウスキーからサプライズなプレゼントがありました。

それを見つけたのは夕方です。

みんなで台所に行った時、驚きのプレゼントが用意されていました。

ジャジャーン！　
窓に張り付くセミの抜け殻ズ！
※網戸が汚くてすみません・・・

早速、網戸にやって来た茶々丸。
さぁ、セミの抜け殻を見て茶々丸はどんな行動に出るでしょうか！？

まさかの、飛んで逃げる茶々丸。

リズは、セミの抜け殻なんて平気ですが、面白いものとは思っていません。

こうなったら、やはり喜んでくれるのは、あの黒い子しかいないようです。

そんなわけで、早速ジャッキーにセミの抜け殻がある事を教えてあげました。

もちろん、セミの抜け殻を見たら飛びつかずにはおれないジャッキー。

すぐに叩き落そうとしたのですが・・・次の瞬間・・・

何故か怒ってジャッキーを止めるリズ。

リズは、わざわざ飾ってあるものなので、叩き落してはいけないと思っているのです。

リズに怒られたのでは、セミで遊ぶ事が出来ません・・・。

と、その時です。

リズは何かの音に気を取られ、その場を走り去ってしまいました。

しめしめ・・・

再び、セミ獲りの開始です。

早速距離をはかるジャッキー。
やる気まんまんです。

強烈な猫パンチ！

それでも、セミは落ちません。

無我夢中になってセミを叩き落そうとするジャッキー。

でも、セミは一匹も落ちてくれません。

悔しくて仕方がないジャッキー。
口にくわえようとしましたが、さすがに無理でした。

ずっとこんな風にジャッキーは頑張っていました。

その成果があり、マウスキーが目を離している間に、なんとジャッキーはたくさんのセミを叩き落す事に成功していたのです！

気付けば、スッキリとした網戸に。
残りのセミは二匹になっていました。

あまりにもジャッキーが熱心なので、自然と集まってきたリズと茶々丸。

ジャッキー、リズが来ている事に気が付きました。

ジャッキー、茶々丸が来ている事にも気が付きました。

途端に、何もしていなかったかのように涼しい顔をするジャッキー。
リズに怒られる事を気にしているようです。

 

すると、用意を見ていた茶々丸が、セミに挑んでみる気になったようです。

そっと近寄る茶々丸。

ジャッキーには遠く及ばないソフトなパンチなので、セミはビクともしません。

元々怖い気持ちがあった茶々丸は、もうセミに挑戦する事をやめてしまいました。

そんなわけで、リズが見張っている中、仲良くみんなでセミ鑑賞を楽しみました。

セミの抜け殻を６個も見つけるのは、とても骨の折れる事です。

父マウスキーからのさり気ないプレゼント、想像以上にみんな（特にジャッキー）嬉しかったようでした。