否──。断じてあってはならない事です。
しかしながら、そんなあり得ないような事が起こってしまいました。
ことの経緯はこうです。
茶々丸は、去勢手術をしたので、ご飯を食べた後に、お薬を朝と晩に飲まなければなりません。
ちょうど、夜ご飯を食べ終わった後の薬の時間の事でした。
いつも、頑張って薬を飲むので、鮭のおやつや、干し肉のおやつなんかをご褒美にあげていたのですが、その手順が狂ったがために、恐ろしい災難を招いてしまったというわけです。
いつもは、一口大にちぎったおやつを、事前に薬と一緒に用意しています。
しかし、今日はバタバタしていたので、茶々丸を抱えたまま、おやつの袋を手に持ち、袋の中に手を入れて用意をしようとしていたのです。
それが全ての誤算だったとも知らずに!!
そう、手元にいたトラ柄のモンスターが、鮭のおやつに目の色を変え、袋の上から、鮭とマウスキーの手もろとも勢い良く噛みついてきたのです!
こいつは痛すぎる!
思わず、声にならない声で叫び続けながら、鮭をバラ撒いてしまうという不覚を起こしたマウスキーでした。
そして、床に散らばった鮭を求め、ジャッキーが急いで飛んでくるのを、足で踏んで押さえつけ、ジャッキーの心まで傷つけてしまうという悲惨な結果に・・・・。
茶々丸を隣室に入れたあと、マウスキーは自分の怪我の手当をしてもらい(母マウスキーに)、足で踏まれた事に傷ついてしまったジャッキーを全力で慰めました。
ジャッキーが立ち直ってくれた後は、再び茶々丸に薬を飲ませることに成功。
手順が狂った自分の不注意とは言え、真剣に痛いのに、茶々丸にも非があるわけでもないという、やりどころのない辛い飼い主心です。
しかし、あえて糾弾させてもらいましょう。
これで、食べ物に関しての茶々丸の咬傷事件の被害者が、マウスキーと母マウスキーの二名になったというのですから!!
こちらが、二度にわたる傷害事件を起こした凶悪犯の茶々丸氏です。 恐ろしい事に、反省の色が欠片もありません。 |
新たなる獲物を求め、食卓を爛々とした目で見ています。 |
人間の目の前で窃盗を行おうとする、この大胆不敵さ。 恐るべし、茶々丸氏。 |
ついに母マウスキーによって、隣室に連行されていく茶々丸。 |
そんな騒然とした現場が静まった後の事でした。
感激の声をあげるジャッキーの姿が・・・。 |
一体、何が起こったのかというと、姉マウスキーに刺身を一切れ三分割でもらう事になったのです。
それで、喜びが止まらないというわけでした。
リズもとても嬉しそうです。 |
そんな喜びに湧く台所の隣には・・・
隣室に入れられた茶々丸の姿・・・ 一匹で遊んでいたのですが、ジャッキーの声を聞きつけてしまったようです。 |
やっとの事で釈放された茶々丸。 刺身に大喜びでした。 |
そして、みんなで今日も仲良く食べましたとさ。 |
おしまい。
<おまけ>
今日、ジャッキーが母マウスキーにおにぎりを作って欲しいとおねだりをしていました。
そして、本当に作ってもらえたのです。
本日のティータイムのメニュー。 小さなおにぎりが、結構な存在感です。 |
念願のおにぎりなので、リズもジャッキーも気合を込めてお座りをしています。 |
今日の夜は、姉マウスキーの仕事場にいつも通り迎えに行ったリズとジャッキー。
折角なので、夜景写真を撮ってみました。
そう、とりとり市は今日はずっと雨降りでした。 |
ジャッキーはこんな感じで撮れました。 バッチリ正面で撮れています。 |
折角なので、リズも正面で撮ろうとしたら、残念な目瞑り写真でした。 |
では、最後に。
ジャッキーのプロフィール写真を撮ってみました。
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