そんな恐ろしい事があったのは、お昼寝が終わった頃の事でした。
目が覚めたジャッキーと茶々丸が、部屋の換気のために開けていた窓で、場所取り合戦を始めたのです。
マウスキーと姉マウスキーは、二匹に背中を向けてパソコン作業(ちなみに、ゲームではありません)をしていたため、あまり注意して見ていませんでした。
その時です──。
ドン!
と、何やら落ちた音がしました。
振り向くと、窓辺で茶々丸が物凄くおろおろしていて様子が変でした。
変だなと思ったので近くに行ってみると、網戸の網が破れていました。
破れていなかったはずなので、不審に思い、ハッと気が付いたのです。
ジャッキーの姿が部屋にないという事を──。
慌ててジャッキーを呼びましたが、返事もなく、まさかと思って窓の外を覗いてみたところ・・・・はい、いました。
ちょうど窓の真下の屋根の上で、怯えた顔をしたジャッキーが丸くなっていたのです。
どうやら、ビックリしすぎて、その場所から動けない用意でした。
どうも、茶々丸と小競り合いをしている時に、突き破って落ちてしまったのでしょう。
マウスキーはジャッキーに声をかけながら、拾い上げる事に成功。
と、いうか、ジャッキーは体を硬くしていて、とても怖くて動けなかったようです。
体に怪我をしたところもなかったし、無事に何事もなく済んで本当に良かったです・・。
とても恐かったジャッキーは、「ニャグググ・・・」と言ってぐったりしており、リズに耳を舐めて慰めてもらっていました。
そして、元気復活したジャッキー。
怖かった事を忘れ、今はキャベツをつまみ食いする事しか考えていません。 |
つまみ食いを所望と叫んでいます。 |
マウスキーがキャベツを手に取ったのを真剣に見ています。 |
やっとつまみ食いが出来ました。 |
キャベツは美味です。 |
その様子を見ていたリズ。
リズもつまみ食いを所望していたので、リズも食べました。 |
もちろん、茶々丸も食べました。 |
このように、いつもと変わらない楽しい夕食の風景が過ごせました。
ジャッキー君には、何かと肝を冷やされる事が多いようですが、事なきを終えてよかったです。
わんぱくなのはいいですが、本当に、ほどほどでお願いしたいものです・・・。
そんな、本日の事件でした。
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