何故、ジャッキーは機嫌が悪いのか──。
それは、庭に侵入者が現れたからです。
茶トラの野良猫が、堂々とジャッキーの縄張りを闊歩していたのですから、これを許すわけにはいきません。
不機嫌なジャッキーの顔 |
また野良猫が現れるかもしれないので、緊張感を漂わせています。 |
リズは、可愛そうな野良猫が心配でたまりません。 |
そんなわけで、マウスキーは夜も更けたし、窓を閉めてしまう事にしました。
と、その時です。
窓を閉められるのが気にくわなかったのか、人の顔を見てジャッキーが「シャァァァ」と、怒りの声をあげたのです。
人間が出来ていないマウスキーは腹を立てて「お前、誰に向かってシャーとか言ってるんだ!」と叫びましたが、ジャッキーには反省する色はありません。
こんな生意気な奴とは、もう一緒に寝たくもない、布団もかけてやるもんか、そんな気持ちでいっぱいになっていました。
ところが・・・・
そんなわけで、今日も何だかんだと満足そうに眠りにつくジャッキーでした。
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