2017年7月28日金曜日

リズ特集・1

今まで、ジャッキーと茶々丸の事を紹介してきましたが、今日からはリズの事を改めて紹介します。

リズは、2014年の4月にマウスキー家へやって来ました。

リズは、Aさんの娘さんが飼っていた子で、諸事情によりどうしても飼えなくなってしまったという事で、一時Aさんが引き取って里親さんを探していました。

Aさんは、老後まで責任を持って飼って、介護にも骨身を惜しまず、とにかく可愛がってくれて安心が出来る里親さんがいいとこだわって探していたようです。

トイ・プードルのレッドなら、すぐに里親さんが見つかると思っていたようですが、こだわりがこだわりなので、なかなか見つからなかったのでしょう。

マウスキー達は、そんなAさんの里親探しのお手伝いをするつもりで面会する事を申し出たのです。

面会当日。

リズはきょうだいのレオ君と一緒にやって来ました。

こちらが、きょうだいのレオ君。

そして、リズです。

ちなみに、きょうだいのレオ君もとても可愛かったのですが、マウスキー達は要領が悪そうなリズにくぎ付けでした。

何だか情けない顔をしているリズ。

不安そうにAさんの顔をじーっと見ているリズ。

そして、とうとうマウスキー達はリズに一目惚れしてしまい、その日の内にAさんにリズを引き取りたいと申し出てしまったのでした。

それはとてもあっと言う間に決まりました。

とりあえず、リズが慣れるためにも、何度か公園で会う事になったので、公園で会ってはAさんからリズがどんな子なのか話を聞いたりしました。

そして、1週間ほどした後、レオ君が引き取られていった日に、リズもマウスキー家に引き取る事になったのでした。

こちらは、マウスキー家に来たところのリズ。パニックになって鳴いているところです。



そして、散々鳴いたリズは、疲れ切って寝てしまいました。

マウスキーの長座布団を占拠して寝るリズ。

そして、その翌日には、安静にさせてあげるべきだという事をうっかり忘れたマウスキー達は、リズに何か買ってあげようとペットショップへと出かけました。

ひたすら悲しそうなリズ。

すごく憂鬱そうです。

ひたすら、悲しそうです。

可哀想なリズは、無神経に喜ばせようと必死なマウスキー達に連れられて買い物に行きました。

本当に反省して、小さな穴があったら潜り込みたいぐらいです、はい。

とにかく、疲れたリズ。

家に帰ると、不安で膝から降りる事が出来ませんでした。

そして、引き取られたばかりのリズと、一生懸命さが全て空振りするマウスキー達との生活が始まったのでした。

つづく。

2 件のコメント:

  1. 空振りいい感じです。
    すごくいい感じ。明日のブログが楽しみです。

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    1. ありがとうございます!
      リズは一番年長者なので、ちょっと長いシリーズになる予定です。

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