なんと、母マウスキーが丹精込めて作った「栗の渋皮煮」が欲しくて仕方なかったのでしょう。
人がいない間に、この高級な食べ物を盗もうとしたようです。
惜しくも、必死に栗を取り出そうとしている最中に、マウスキーが台所に入って来たため、急いで椅子の上に乗り、椅子で寝ていたというアリバイまで作ろうとしていました。
しかし、部屋に入る寸前に黒い陰で椅子まで走った現場を見てしまったため、嘘寝だという事は一目瞭然です。
ジャッキー、現行犯逮捕でした。
栗の渋皮煮の入れ物が、この有様です。 |
この凶行を見よ。 |
早速、今日の出来事について母マウスキーと話をしている時のジャッキー。 |
自分の話をしているのを聞いていたら、緊張してきたようで然あくび。 |
まだまだ欠伸中。 |
しかし、栗の渋皮煮は確かに高級なスイーツです。
ジャッキーが目がくらんでしまっても仕方がありません。
今回の事は、ジャッキーの手が届くところに栗を置いてしまっていた人間の落ち度という事もあり、晴れてジャッキーは無罪放免となりました。
おしまい。